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2010-08-30

つながり 〜東京医科大学とホリスティック医学〜

 西新宿エリアとは、歩行実験を契機に公私ともども数奇な縁で結ばれていく。今回はその中で、とても大切な東京医科大学病院にまつわる話題に触れよう。

 6,7年前、休日ともなると、東京医科大学病院によく足を運ぶようになった。当時、日本ホリスティック医学協会の企画運営に少しばかり携わっており、しばしば、講演会やセミナーを病院内の講堂で開催したからだ。

 ホリスティック医学とは「病というステージだけにとどまらず、生老病死から死の世界まで、まるごとを対象にしている…”生き方”そのもの」(協会ホームページより)の医学である。ホリスティック(holistic)の語源はギリシャ語で「全体」を意味するholos であり、ここからwhole、heal、health、holyといった言葉が派生した。

 さて、1984年のことである。この年、アンドルー・ワイル博士の記念碑的名著『人はなぜ治るのか』の日本語訳が出版され、先端的医療へ閉塞感を抱いていた多くの若き医学生たちに希望を与えた。
 中でも強い影響を受けたのが、東京医科大の学生であった降矢英成さん(赤坂溜池クリニック院長)、山本忍さん(横浜神之木クリニック院長)らだった。彼らが中心となって、藤波襄二先生(東京医科大名誉教授)を顧問に勉強会が開催され、これがやがて1987年、日本ホリスティック医学協会の設立へとつながっていく。
 東京医科大は日本のホリスティック医学にとって聖地とも呼べる場なのだ。

 そんなホリスティック医学の父ともいうべきワイル博士が、健康とは何か、について以下のように記している。健康についてはWHOの定義がよく知られているが、唯一絶対な定義があるとも思えないし、その人によって様々な健康の捉え方があるほうが健康的だとさえ思う。しかし、このワイル流定義が最も自然で、感動的で、ピッタリくる。そしてここには、歩行リズムのゆらぎ解析の原点が見事に集約されている。

 「人は世界から孤立分離した状態のままで、全き健康を満喫することはできない。健康とは全体性のことであり、全体性とはつながり−家族・友人・部族・国家・人類・地球とのつながり、また、いかなる超越的な存在であれ、その人が宇宙の創造主だと考える高次の力とのつながりのことである。」(アンドルー・ワイル『ナチュラルメディスン』、上野圭一訳、春秋社)

written by ほろす1998 | 開発裏話Topへ戻る

2010-08-23

“見守りゲイト” センサーを付けて レインボーブリッジを歩いて渡った。

“見守りゲイト”のセールスポイントは歩行加速度の高度な解析であり装置を限定するものではない。 一定の要件を満たした3軸加速度センサーであればデータフォームを整えれば解析することが出来る。また、半導体技術やMEMS技術の進歩に合わせて加速度センサーの技術も進歩しているので、常に次のセンサーも検討している。今回は比較のため、新しい加速度センサーと従来の”見守りゲイト”モーションレコーダーの二つを同時に付けて歩いてデータを採取した。
 最近は毎週週末にGYMで運動をして1000Kcalを消費することを目標にしている。 今年の初めは300Kcal分の運動でもかなり苦しかったことを考えると格段の進歩である。今週末は普通の歩行の測定をしたかったのでトレッドミルの上ではなく屋外を歩くことにした。同じ歩くのならいつもと違う気分転換の出来る場所ということでレインボーブリッジを選んだ。この選択は斬新だと思ったのだが意外にもそうでは無かった。同年代に同じ発想をする人が多いらしい。レインボーブリッジの歩道で出会う人は私と年も離れていないおじさんばかりであった。そうはいっても景色の良いところを歩くのは気持ちの良いものである。となりを走る車の騒音が多少気にはなるが、たしかに見晴らしはすばらしい。同じ道でも車を運転していてはなかなか見ることが出来ない景色を楽しむことが出来た。
 運動にもなったし、気分転換も出来たのでこれから測定したデータの整理を始めたいと思う。今日も暑かったので、田町に着く頃には胸に貼り付けたテープが汗で剥がれて(普通は体に直接貼り付けたりはしないのだが、今日はある目的が有って医療用のテープで貼り付けていた)センサーが傾いていた。 解析に影響しないか多少心配である。
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 お台場の名前の由来となった江戸末期に2度目のペリー来航に備えて作られた台場 (品川第六台場跡/手前の緑の多いところ/石碑には臺場と言う旧字体の漢字が使われていた) 後ろに見える球状の部分が有るのはフジテレビ。レインボーブリッジのサウスルート、お台場よりからの風景
 
 レインボーブリッジから見た品川、天王洲アイル方面

written by シミズ | 雑感Topへ戻る